イワサキ経営スタッフリレーブログ

2012.09.12

原点回帰 ~栗原 徳生~

 何気なく日々仕事をしていると、あっさり時間が過ぎて行ってしまう。また、仕事に集中し没頭し過ぎていても、忘れがちになってしまうことがあります。それは、「何のために仕事をしているのか?」であると思います。だれにでも一度は経験があると思いますが、仕事やプライベートなど、あらゆる場面で自分の思うようにいかないことや、壁にぶつかり、あきらめ、最後は挫折してしまうようなこと。このような時に、自らの思いや考えを振り返り、見つめ直すことが「原点回帰」という一言に集約されると思います。

特に日本の文化の特徴の一つが、節目を大切にすることであるように、多くの企業では、年度初めや仕事納め等、一年間の業績や目標に対する進捗を見つめ直すことを重視しています。経営活動を続け、永続発展を考える企業にとっては当たり前のことではありますが、一方で「毎年同じ様な目標」や「いつまでも達成できない目標」など、決まり文句のようになってしまっている企業や、目標に対する進捗確認が形骸化されてしまっている企業もまた、多いと感じています。
国税庁の統計資料にて、黒字申告割合が3割を下回る結果が続いていることが示されている中で、企業における経営環境は、震災後一年を経過しても、より厳しさは増していると実感しています。
このような経営環境では、企業の存在や価値観が、あらゆる角度から注目され、今現在では企業の原点である「経営理念」を見つめ直し、それを社員はじめ、得意先や金融機関などに理解を求めていくことが、発展的な経営活動をしていくうえで、重要なことの一つと位置づけられています。
「うちみたいな小さな会社は、経営理念なんてものはないんです。」
以前このように話してくれた社長さんがいました。本当にそうでしょうか?経営理念だからと言って、かしこまらなくても「何のために仕事をしているのか?」また、「どんな思いで仕事をしているのか?」を思い浮かべて欲しいです。それがその社長さんの原点であり、経営理念だと思います。
経営理念は格好をつけるものではありませんが、社長自らの言葉で明文化することでより強いメッセージになります。
2012年も後半に突入しました。年頭に掲げた目標を今一度見つめ直し、経営理念に基づく戦略を描くことで、業績を上げていきたいと思います。

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