すぐできる!診療所経営工夫アイデア♪

2019.06.15

畳張りのキッズスペースを設置し、待合室を家庭的な雰囲気に

第2章 患者サービス向上のための工夫

工夫内容

待合室に小児の患者様向けの遊びスペース(畳張り)を設け、大人も靴を脱いで上がれるようにした。

POINT1 導入のきっかけは?

小児の患者様の割合も多く、待合時間にくつろぎの場を提供をしたい(小児は長い時間椅子に座っていられない場合が多いため)。

POINT2 どのように運用しているか?

「家にいる」雰囲気を出すため畳張りのスペース(3畳ほど)をつくった(畳は損傷が目立つので1年に2回ほど張り替えをしている)。

POINT3 どのような効果が出ているか?

靴を脱げば大人も上がれるので、親子一緒にくつろげると好評。

プラス1

キッズスペースに児童書、玩具を充実させ小児患者の獲得に成功

実践ポイント

待合室にキッズスペースを設置し、児童書、玩具を充実させた。また、診療後、小児の患者様に対してキャラクター入りの消しゴムをプレゼントすることで小児のリピーター患者や新患者が増加(九州/内科)。

このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。