すぐできる!診療所経営工夫アイデア♪

2019.08.01

待合室にプレイルームを設置し、小児と高齢者を分別

第2章 患者サービス向上のための工夫

工夫内容

待合室にプレイルームを設置し、高齢患者と小児患者が自然と分別できる仕掛けづくりを行っている。

POINT1 導入のきっかけは?

小児と高齢の患者様が中心で、待合室での調整が必要なため。

POINT2 どのように運用しているか?

待合室にシートの空間とプレイルームを仕切り、小児の患者様はそこで遊んで待ってもらうようにしている。

高齢の患者様にとっては落ち着いていられると好評。また、みなの目の届く範囲に小児がいるのでスタッフの安心にもつながっている。

プラス1

待合室の雑誌、DVDを充実させ、待ち時間のストレスを緩和

実践ポイント

週刊誌・月刊誌は多種常備している(週に10~15冊入れ替えている)。また、時間帯や患者層を見ながら、それに合ったDVDを流している。そのほか、疾病情報パンフやビデオ、図書などを置いている(近畿/内科)。

このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。