すぐできる!診療所経営工夫アイデア♪

2019.06.01

すべての患者様が不便なく使用できるようにトイレを整備

第2章 患者サービス向上のための工夫

工夫内容

スタッフの発案により、高齢者の靴の着脱用の長椅子を玄関に設置。

POINT1 導入のきっかけは?

スタッフの発案(玄関で靴を脱ぎスリッパに履き替えてもらう際、しゃがんだり立ったりが困難な高齢者には不便なため)。

POINT2 どのように運用しているか?

ホームセンター等で売っている一般的な椅子(転んでケガをしてはいけないので、安定性があり、高齢者が腰を掛けたときにちょうどよくなるよう、低めのもの)を用意。重いものではなく、移動可能であるが、基本的には靴箱のそばに据え置いている。

POINT3 どのような効果が出ているか?

「椅子に腰かけながら靴の着脱ができるようになった」と好評。

実践ポイント

何を実施するのか?誰が実施するのか?誰に対して実施するのか?費用はどれくらいかかるのか?期間はどれくらいかかるのか?

このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。