銀行格付診断
財務信用格付診断とは??
財務信用格付とは、銀行が融資を貸し出す際に行う、会社の信用を確認するチェックのことです。
基本的には決算書3期分を銀行に提出し、貸し出せるかどうかを銀行側が確認します。
財務信用格付はブラックボックス化され、基本的には金融機関から教えてもらうことができません。
しかしながら、イワサキ経営グループの財務支援サービスでは、3期分の決算書から「財務信用格付」を出すことが可能で、それに基づいた診断報告書を作成します。
ご料金
財務信用格付診断 | 1決算書に対して一律 50,000円(税抜) |
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格付診断の流れ

1.決算書3期分と簡易なヒアリングによる情報収集

2.格付け診断報告書が出来上がります(約3週間から1ヶ月後)

3.ご訪問・面談にて、内容の確認とその理由の分析を一緒に行います。
信用格付けは「」貸出の拒否」「貸出枠」「金利」を決め、企業にとっての利害に大きく関与するものです。
格付けには10~15のランクがあり、5つの区分に分けられ、金融機関は「格付けランク」と「貸出金利」を連動させ、貸倒れリスクに対応しているのです。
ランク | 区分 | 債務者区分の概要 |
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1~6 | 正常先 | ・業況が良好であり、財務内容にも特段の問題がない |
7 | 要注意先 | ・業況が低調、不安定な債務者 ・財務内容に問題がある ・金利減免、棚上げを行っているなど貸出条件に問題がある ・元本返済や利息未払いが事実上延滞している ・おおむね赤字のイメージ |
8 | 破綻懸念先 | ・現状、経営破綻の状況にはないが、経営難の状態にある ・経営改善計画などの進捗状況が悪く、今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる ・実質債務超過の状態に陥っており、業況が著しく低調で貸出金が延滞状態にある |
9 | 実質破綻先 | ・法的、形式的な経営破綻の事実は発生していないけれど、深刻な経営難の状態にある ・再建の見通しがない状況で、実質的に経営破綻に陥っている ・実質的に大幅な債務超過の状態に相当期間陥っている |
10 | 破綻先 | ・法的、形式的な経営破たんの事実が発生している ・破綻、清算、会社整理、会社更生、民事再生、手形交換所の取引停止処分等の理由により経営破綻に陥っている |