すぐできる!診療所経営工夫アイデア♪

2016.09.16

待合室の本を貸し出し、「地域に開かれた」場所をアピール

 第2章 患者サービス向上のための工夫

待合室の本を貸し出し、「地域に開かれた」場所をアピール

【工夫内容】
患者様に待合室に置いている本を貸し出している。

POINT 1
導入のきっかけは?

地域住民に親しみをもっていただくため(”ミニ図書館”のような感覚で、診療だけでなく気軽に立ち寄れる雰囲気をつくるため)。

POINT 2
どのように運用しているか?

診療に呼ばれるまでに最後まで読めなかった本を貸し出している。

POINT 3
どのような効果が出ているか?

「自宅に持ち帰って読めるようになった」と好評を得ている。本を返すことが来院理由にもつながっており、来院間隔の長期化を防ぐ一因にもなっている。

実践ポイント
何を実施するのか?誰が実施するのか?誰に対して実施するのか?費用はどれくらいかかるのか?期間はどれくらいかかるのか?

このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。